gpt-3.5-turboを使って、関西弁のチャットボットを作ってみた
ここ数ヶ月の間、OpenAIのGPTモデルについて、色々と調査してきました。確かに、従来のモデルに比べて格段に自然です。T5を使って特定タスク向けに学習させようとしてきたのですが、そのモチベーションが薄れてしまいました。
しかしながら応答の真偽があやふやな状態では、実用的な雑談Botを作ることは難しく感じています。
そこで、怪しげな関西弁(大阪弁)の雑談Botを作ってみました。
私は一人暮らしの方が安心してお話しでき、気を紛らわせるようなことのできるボットを作りたいと思っています。
関西弁には「間違ったことが含まれていてもごめんな、知らんけど」と言ったニュアンスが含まれていると感じています。利用者も怪しげな関西弁で答えられると嘘くさく感じるように思います。
そんな理由で、関西弁のボットを試用していただきたいと思います。
なお、比較のために標準語モードもつけています。
関西弁の音声認識ボット
以下のサイトでこのアプリを公開しています。音声認識のためにはChromeブラウザをお使いください。
音声認識ができないブラウザの場合には、キーボードからの入力に切替えてお使いください。
なお、モバイル端末用のレイアウトにはなっておりません。PC以外からは使いにくいですが、ご容赦ください。
なお、ご利用に際しては本アプリの趣旨をご理解の上、自己責任でお願いいたします。
お願い事項
本アプリに入力された会話は、今後の開発に使用させていただきます。従いまして、個人情報などは入力なさらないようにお願いいたします。
追記) iOS版リリースしました!
スマホのブラウザでは音声認識ができなかったので、iOS版だけではありますが、App storeにて公開いたしました。
よろしれば、ダウンロードしてください。